清瀬管弦楽団の生い立ち
清瀬がまだ「町」であった昭和33年から活動を続け、近隣市のなかでも飛びぬけて長い! 清瀬の誇りです。清瀬市を中心に活動している地域密着型オーケストラです。
当楽団設立当時(昭和33年当時)の思い出(西村団長)
第1回目の演奏会は「歳末助け合い演奏会」でした。演奏会の前日、公民館(当市民センターと同じ所にありました)に、小学校から借りた教壇を洗って舞台に 配置したり、客席の掃除や椅子並べなど、夜遅くまで会場作りをしました。暖房用にやや大きめの石油ストーブを会場の四隅に置き、それだけでは足りずに、団 員の石油ストーブも借りました。このストーブが開演中燃え出したりの大騒ぎのなかの約4時間という長時間の演奏会でした。一部プロの演奏家の方々のご協力 があったとはいえ、大多数の団員の拙い演奏に、最後まで熱心に聴いてくださったお客様に、団員皆深く心を動かされたのでした。
活動場所は、普段の練習場所の竹丘地域市民センターでの小音楽会『竹丘サロンコンサート』、活動のメインとなる『清瀬けやきホール』での定期演奏会の他、賛助会員の方々を対象とした『ふれあいコンサート』、アミュー等での演奏と、活動の範囲を広げています。